先日、Period 1の最終試験が無事に終わりました。来週から休みもないままPeriod 2が始まります!私の通う学校は6学期制で、それぞれの学期で2教科を履修します。
オランダでの大学院1学期目を終えて、正直、本当にかなりしんどかったです!
授業スタイルは、月曜日や火曜日に2教科それぞれのレクチャーが2時間ほどあり、その内容を用いて、それ以降の日はグループ課題、エッセイ作成、小テストなどに取り組みます。リーディングと宿題の山、慣れない英語での授業、発言の多いスタイル、グループディスカッションなど、毎日が必死でした。(期末試験の結果はまだですが、もしダメなら追試また頑張ります!)
知識として理解していると思っても、それを活用する・批判的に捉えるということが今もうまくできず、非常に苦労しているところです。大学院の勉強って本当に難しい…!こんなに勉強したのは人生で初めてで、これに慣れる日が来るのか不安です。でも「世界一持続可能な大学」と言われるだけあって、授業の内容はすべてサステナビリティに関することで、今の経済活動のままでは限界があり、意図的な変革が必要。そのためにビジネスの学生としてどうするのかを日々学んでおり、やっている内容は意味のある大切なことだなとも感じています。
授業の内容を少し紹介します
- Business Theories for Sustainability
組織構造、イノベーション、戦略的マネジメント、事業提携などのテーマから毎週4つの理論を学び、それを実際のビジネスで持続可能性のためにどのように活用できるか、逆に活用できない(Limitation)点は何かを考える授業です。
オランダの大手酪農協同組合FrieslandCampinaやH&Mの持続可能性に関する意思決定を、学んだ理論で分析しました。既存のセオリーは「利益追求」が前提ですが、それを持続可能性の文脈で活用することについても学びました。アカデミックと実践をつなぎ、ただ理論を覚えるだけでなく批判的に捉える必要があり、私はとても苦労しました。
2. Marketing Strategies for Sustainable Transition
社会の持続可能性への転換のために、マーケティングが果たせる役割について学びました。市場を知り現在の顧客のニーズを満たすことで市場の競争に勝つという「市場駆動型(Market-driven)」のアプローチではなく、既存の顧客やサプライヤー、競合も含めて持続可能性へと市場を動かす「Market-driving」をどう起こすのかについて学びました。どのように企業が持続可能への変革者としての役割を果たすことができるのかを、政府や文化、技術、などの相互関係の中で考えました。
周りのみんなはなんか軽々とやっているように見えるし、比べたくなくても自分の理解力や能力のなさに自信をなくす毎日でした。そのような中でも、毎週通っているアジア人・留学生向けのクリスチャンコミュニティの友達などが、励ましてくれたり祈ってくれたりと、大きな支えでした。それに、どの留学生も相当大変な思いをして勉強をしているというのも目の当たりにしました。
バイブルグループで出会ったオランダ人の友達が、しんどい時にカフェに誘ってくれたりメッセージをくれたり、いつも本当に支えてもらっています。
「なんでこんな大金を投資してこんなに大変なことをしているんだろう!日本では安定した生活があったのに〜!この決断をした自分が怖くなる時がある」と伝えると、
「日本での生活は何か違うと感じるところがあったんでしょう?モーセが民をエジプトから連れ出そうとしていた時、民が移動のしんどさのあまり不満を言い始めたところ覚えてる?それはエジプトでの奴隷生活の方が慣れていて楽だったからその生活に戻りたいと思っただけ。でも、それは決して良い生活ではなかったし、神様の示す約束の地こそ目指すべき場所。だから、今はしんどくても、良いものを求めたその決断は大丈夫、なんとかなる!」
と言ってくれました。そんなことを言ってくれる友達に出会えて本当によかったなと思いました。
この2ヶ月間は勉強でとてつもなくしんどかったけど、いつも必要な時に神様がhelperやangelを与えてくださったなと感じています。それに、グチと嘆きばかりの娘の長電話をいつも聞いてくれる両親にも本当に支えられています。
オランダの教育は、例えば歴史でも日本のように暗記をする教科ではなくて、「その立場にその時にいたらどうするか?」と考える授業だそうです。小さい頃から知識を活用することに慣れているというのもあるのかなと思います。日本の教育で育ってきた私が、オランダのアカデミックな分野でサバイブするために、周りと比べるのではなく、自分のできるようになったことに目を向けつつ、1日ずつ歩んでいきたいと思います!

寮の後ろにある大学の公園。私の散歩ルート


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